ご挨拶
 

 

 2024年度の弥勒会長の後を引き継ぎ、シアトル日本商工会の2025年度会長の重責を拝命いたしました。商工会について知識・経験不足のところが多々あり、今後の運営について皆様にご迷惑をおかけすることもあると思いますが、より良い商工会運営のために全力で取り組んでいきたいと思いますので、どうか皆様のご協力をお願い申し上げます。

 シアトル日本商工会(春秋会)は1960年創立(前身の木曜会は1922年創立)とその歴史は大変古く、これまでシアトルの地に根を下ろし、地域社会と産業基盤を創り上げてきた先輩方の努力と成果があったことが、日本人/日本企業が当地に受け入れられている礎となっています。今後も当地域での日米間の良好な関係が継続されると共に更に関係が強化されることが期待されています。一方、時代と共に地域の環境は、日々変化しており、これらの変化に対応していくことも必要となっています。

 2025年度の商工会活動については、2024年度活動をベースとして以下の基本方針に従い、今後、皆様のご意見を取り入れ柔軟に対応していきたいと考えていますので、どうかご指導・ご鞭撻を御願い致します。

シアトル日本商工会 活動基本方針

  1. 地域社会との交流と貢献(交流部会)
    地域諸団体との交流、各種イベントへの参加・協賛を通じて、地域社会との融和・親睦を促進し、米国社会と日本との懸け橋を目指す。
  1. 会員相互の親睦(経済文化部会)
    地域コミュニティへの有益情報の提供、交流ネットワーク構築へのサポートを推進する。
  1. シアトル日本語補習学校への支援 
    当地における子女教育支援は商工会の活動目的のひとつでもあり、過渡期である2025年度も引き続き補習学校に対する質の高い魅力ある日本語補習学校づくりをサポートしていく。

阿部 茂樹

2025年度シアトル日本商工会(春秋会)会長 (Civil Aircraft Engineering Service Co., Ltd.)