3/3 和心会&ワシントン大学・アジア言語文学科主催:『百人一首‐中世和歌の世界』オンライン講演会 
2021-06-06

和心会とワシントン大学アジア言語文学科による春の日本古典文学イベント。漫画や映画などで現代も人気を博している日本を代表する和歌集「百人一首」。中世和歌の魅力や歴史をワシントン大学のポール・アトキンス教授(日本古典文学専攻)が解説。何世代にも渡って人々に親しまれてきた「百人一首」の選者は藤原定家だと広く伝えられています。その定家の研究者であるアトキンス教授が、一般には知られざる驚きの起源などの自説を披露します。参加費は無料。参加ご希望の方は以下のリンクより事前登録が必要です。

日時:3月3日(水)7:00 p.m. PST [3月4日(木)12:00 p.m. Noon JST]
要登録:https://events.uw.edu/WashinKai2021
イベント詳細:https://asian.washington.edu/washin-kai-events
* 当イベントは全て英語で行われます
主催:和心会-Friends of Classical Japanese at UW & ワシントン大学アジア言語文学科University of Washington / Department of Asian Languages and Literature

WK Hyakunin isshu 2021 flyer jpg - Copy.jpg

ポール・アトキンス(Paul Atkins)略歴
ワシントン大学アジア言語文学科教授。研究対象は日本古典言語、文学。特に中世文学、文化(1150‐1600)に注力する。『Revealed Identity: The Noh Plays of Komparu Zenchiku』、『Teika: The Life and Works of a Japanese Poet』などの著書を上梓。翻訳家としての受賞歴もある。スタンフォード大学で学士・修士・博士号を取得。

和心会:
ワシントン大学並びに日本に強い関心を持つ、シアトル周辺在住の有志の集まりとして2018年に結成。会の目的はワシントン大学において、100年以上の長い歴史を誇る日本古典文学研究活動を支援すること。主な活動内容は、

(1) 和心会主催の定期講演会を通じて、シアトル地域のより多くの方々に日本古典に興味を持っていただき、ワシントン大学における研究の成果を知っていただくこと、
(2) ワシントン大学での日本古典文学専攻博士課程の奨学金を賞与するための資金を集めること。

和心会の詳しい情報はこちらに掲載:Web: www.washinkai.info / Facebook: www.facebook.com/WashinkaiUW